信長公黄葉まつりをリポート!

今回のリポーター

富士宮市観光ガイドボランティアの丸山さんがリポート。

富士宮市の芝川地区にある西山本門寺。
この寺は、日蓮聖人にゆかりのある僧侶が南北朝時代、西暦1344年に開いたと伝えられる、とても由緒あるお寺です。

そこに、いまだ謎とされる信長の首が治められているという有力な説があり、その歴史を研鑽し、地域の活性化につなげようと、信長公黄葉まつりが開催せれています。

祭りでは、戦国時代にタイムスリップしたような気分を味わってもらいたいと、様々な催しが開かれます。

今回、初めて行われた催しが信長公天下不武の舞、オリジナルの詩吟と舞で、天下統一半ばで倒れた信長の思いを表現しています。
舞を行っている富士宮市在住の塩川翔平さんは、芝川町のホタル祭りで、イメージキャラクター「富士宮ホタル」を演じていることから、信長役を演じました。

また、浜松市を拠点に甲冑姿で催しを盛り上げている遠州鎧仁會による朗読劇。
この劇では、西山本門寺に信長の首が運ばれたいきさつが、創作劇で語られます。

そして、舞を踊った塩川さんや遠州鎧仁會、そして地域の人々が参加して行われたのが武者行列です。

まつりのフィナーレを飾るのは、富士市を拠点に活動する火縄銃の会、駿府鉄砲衆による火縄銃の演武です。
火縄銃のすさまじい火花と、周囲に轟く発砲音が見ごたえ十分で、来場者も喜んでいました。

とても大きい西山本門寺
信長の首が眠ると言われる首塚
地域の皆さんが踊ります
企画者の大内さんに質問
戦国時代の気分を醸します
オリジナルの踊りを披露した塩川さん
様々なグルメも楽しめる
丸山さんが味見
子どもたちも
女の子もノリノリです
武者行列
迫力いっぱいの火縄銃演舞
ものすごい迫力
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