富士山本宮浅間大社 流鏑馬祭をリポート!

今回のリポーター

流鏑馬とは、疾走する馬上から弓矢で的を射る武芸です。
それは、平安時代に始まり、鎌倉時代に源氏武士の間で広く行われるようになったと伝えられています。
なんと、富士山本宮浅間大社の流鏑馬は、源頼朝が「富士の巻狩り」という軍事訓練を行った時、浅間大社に奉納したという由緒のあるものなのです。

その流鏑馬について、富士宮市観光ガイドボランティアの谷澤さん、青木さんが紹介しちゃいます。
流鏑馬祭は、4日の川原祓いにはじまり、馬場祓い、そのほか神事が行われます。
そして、5日は、本番。神事、浅間大社流鏑馬(古くから大社に伝わる流鏑馬、富士宮市 無形民俗文化財)、市民による武者行列「練行」(今年は雨のため、中止)、そして、クライマックスとして、小笠原流による神事流鏑馬が行われます。

疾走する馬の上から、射手が的を射抜くと、お客さんから拍手喝采です。
また、的中した的は、縁起物として、販売されて人気だということですよ。

浅間大社流鏑馬1
浅間大社流鏑馬2
神事流鏑馬
見事的中!
桜の馬場を疾走
大迫力です
的中した的は縁起物
神事では甘葛という貴重なお供え物も
5月4日川原祓い
5月4日馬場祓い
例年の練行の様子
閉じる