菅沼 理美さん
(御殿場市)
今回のトコチャンリポーターは、2回目の登場となる菅沼理美さんです。
秩父宮記念公園で行われている「つるし雛飾り」についてリポートしてもらいました。
秩父宮記念公園では、草花が影を潜めてしまう冬場のこの時期に、10年ほど前からつるし雛の展示を行っています。
飾られているつるし雛は、御殿場農協つるし雛同好会の方々が一針ひと針丹精込めて制作したものです。
つるし雛には健やかな子どもの成長を願う想いが込められています。
干支の馬を模した「春駒」や「三番叟」、「風車」に「猿」や「うさぎ」。他にも小さくて可愛らしい人形が赤い糸で吊るされています。
こぶたの人形の雛飾りは秩父宮記念公園のオリジナル。トントン拍子に物事が進むようにという縁起物だそうです。
別館では男の子のつるし雛飾りの展示も行われています。
また、会場の一角では手芸体験も行われていて、菅沼さんもつるし雛づくりを体験。
展示会は3月9日日曜日まで、秩父宮記念公園で開かれています。